① 知識を整理して技術士ノートにまとめる 試験を受けるのに、基礎的な知識がないと対処できません。その知識を自分なりに整理しましょう。ただ、キーワードを覚えるというだけでなく、その内容も理解しましょう。技術士ノートの作成は、最も時間がかかる作業ですので、後ほどの動画を参考にしてください。
② 論文構成を知り、自分の「型」を修得する 過去の合格論文を入手してみて、論文がどのような構成になっているかを見てみましょう。合格論文と言われているのは60%(A評価:合格ライン)に達していた論文なので、決して満点の論文ではありません。その合格論文の構成(書き方)も人それぞれですので、自分が書くとしたらどのタイプの論文の「型」が一番シックリくるか考えてみましょう。そして、その「型」をマネするのです。問題文は様々なテーマがでますが、それぞれの問題に対しても同じ「型」で論文を展開していけば、アレコレ構成に悩む必要はなくなります。
③ 実際に論文を記述する 上記の②で自分の「型」を決めたら、実際に自分で論文書いてみます。最初は、あちこち手を出さず「必須Ⅰ」だけを書いてみましょう。もちろん、自分でまとめた技術士ノートを参考にしても良いです。自分でテーマを1つ決めて、文面を埋めてみて、何度も読み返して、納得がいくまで論文を仕上げてみてください。